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見える文化・見えない文化

皆さん、こんにちは!

 

CA就職にむけた受験対策講師の小島 浩子です!

 

今日は「見える文化・見えない文化」についてお話させていただきます。

 

母国から異国で住む目的として、大きく分けて3つあると思います。

1つ目は、留学

2つ目は、仕事

3つ目は、旦那さんが海外転勤になって、ついていく家族(奥さん)など・・・

 

最初に母国に行ったときは見るもの食べるもの全てが新鮮で、楽しい!と感じるのですが、時がたつと徐々に、

 

不安だ、腹が立つ!信じられない!と

 

その国やその国の人たちに対してマイナスの感情が出てきたり、

辛くなったりすることが多くなる人もいるのではないでしょうか?

 

これらは全て「見えない文化」というものが見えてくるからなのです。

 

この、最初の新鮮で楽しい時期を、「ハネムーン期」

そして辛いマイナスの感情が出てくる時期を「ショック期」と言うそうです。

 

この「ショック期」が過ぎると、その後は「回復期」がやってきます。

 

「回復期」はカルチャー・ショックから抜け出し、異文化に適応し始める時期です。

 

今まで苦しんでいた「見えない文化」に慣れ始めてきます。

つまり、今まで受け入れられなかったことが、良い悪いではなく、「こういうものなのだ!」と、受け入れることができてきます。

 

そしてやがて「安定期」を迎えるそうです。

 

「安定期」になると、異文化で不便を感じることが少なくなります。

新しい文化での経験をすることで、視野の広い見方でものごとを見ることができるようになるのです。

 

ここまで来るのに、どれくらいの時間を要するかは人それぞれですが、

辛いショック期があったとしても、その後に必ず回復期や安定期が来ると考えると、

このつらい時期も何とか乗り越えられるのではないでしょうか?

 

これは、母国→異国へ、だけではなく、異国→母国に住むときそうなのです。

ある程度の期間海外で暮らすと、そこの国の習慣や感覚が身に付き、その後日本で暮らすと、何か違和感がある。

 

上記のショック期は海外で生活をしていた人が日本で暮らした時に、陥ることがあるそうです。

自分の居場所がここではない!とか、何か不安を感じたりですとか・・・

 

コロナで海外の住んでいたCAの方がいったん帰国して日本で仕事に就いている方や、

退職して帰国し日本で就職されている方など、今までの環境からガラッと変わった方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

また、自分の居場所がこの職場ではないように感じたり、周囲の方との距離感があったり、居心地がよくないと感じられる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

何とか乗り越えて!と言っても辛いときは、人に思いっきり今の気持ちを吐き出してください。悪口になってもOKです!

 

当事者に言うと、後々問題になりますが、関係のない方には、思う存分、自分の気持ちを吐き出すことが大切です。

話しているうちに気づくことがあるかもしれません!

 

次回のブログでは、私の経験をお話させていただきます☆彡

 

 

 

 

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